2015年11月11日

『うさぎのさいばん』

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作者:キム・セシル(文) ハンテヒ(絵) 神谷 丹路(訳)
出版社:少年写真新聞社
絵本のツボと特徴・魅力:
まず、絵に惹かれた。
とらやうさぎなどの登場人物たちのイキイキした、太いタッチがいいのだ。
主人公がトラに同情して助けたら、逆に食べられてしまいそうになる。
彼はうさぎの機転で助かり、トラはまた苦境に陥る。
うさぎの賢さに感心するが、私は主人公の若者に共感する。
トラを一度は助けたのだからと、自責の念に駆られず、
自分の無事にほっとする若者に。

この絵本のおすすめは つちや くによ
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『よかったね ネッドくん』

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作者:シャーリップ(作・絵)
出版社:偕成社
絵本のツボと特徴・魅力:
「禍福はあざなえる縄の如し」とか「楽は苦のタネ苦は楽のタネ」ということわざがある。
この本もそれを書いている。
アメリカにもこんなことわざがあるのだろうか。
ページをめくるごとに、よかった(カラーペン)、たいへん(モノクロページ)が、
交互に現れる。その展開がスピーディーだ。
日本のように頑張ると次の結果が変わってくるということもなく、突然場面が変わる。
最後の強引とも思えるラストも楽しい。
ネッドくんの表情、特に目の動きも魅力的だ。

この絵本のおすすめは たきもと みえこ
posted by 絵本コーチング事務局 at 13:12| Comment(0) | お気に入り絵本

『はらぺこあおむし』

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作者:エリック・カール
出版社:偕成社
絵本のツボと特徴・魅力:
定番中の定番の絵本。
でも、「知っているから」と無視できない絵本。
絵本の大御所のオーラを感じる。
何時の時代に絵本の売り場に行っても置いてある。
我が家の「あおむしくん」も、子供の成長とともに七変化した。
カラー版の絵本だったがさらにカラーが加えられていた。
「何もの?あおむしくん」になっている。
感性を磨く、磨かれる、クリエイトな絵本だと思う。
ページをめくる展開も楽しい。

この絵本のおすすめは やすだ みさき
posted by 絵本コーチング事務局 at 13:10| Comment(0) | お気に入り絵本

2015年11月04日

『わがままなおにわ』

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作者:角野 栄子(作) メボホソキ(絵)
出版社:文溪堂
絵本のツボと特徴・魅力:
苦手なこと、初めてのことを一大決心して行動するハヤミさん。
未来のことを想像してみるハヤミさんがいい。
うまくいかないこともあるけれど、待ったり、工夫したり、助けを求めたり、
色々手をつくしてみると、また変化がある。

この絵本のおすすめは すずき まいこ
posted by 絵本コーチング事務局 at 14:20| Comment(0) | お気に入り絵本

『おじさんのかさ』

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作者:佐野 洋子
出版社:講談社
絵本のツボと特徴・魅力:
おじさんが大切にしている黒い傘。
どんなに大切にしているか表現されていて、とても楽しい。
奥さんは、それをとてもよく理解し、受け止めている。
そのことが温かさになってにじみ出ている。
おじさんが初めて傘をさした日に、家で待っていた奥さんの言葉、
「あら、かさをさしたんですか?雨が降っているのに」
こんな心で受け止められたら、とても幸せだと思う。

この絵本のおすすめは つづき ひろこ
posted by 絵本コーチング事務局 at 14:19| Comment(0) | お気に入り絵本

『わるいことがしたい!』

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作者:沢木 耕太郎
出版社:講談社
絵本のツボと特徴・魅力:
絵とタイトルで、「何かありそう」と興味をもった。
子供の読み聞かせには、少し刺激的なタイトルだが、
大人目線で読むと、意外に苦笑しながらも、子供心がくすぐられれる、
大人が子供らしい刺激を受ける。
そんな感じがした。
とはいえ、作者が伝えたいことは、何かしらじわじわと伝わってくるような、
そんな思いもよぎる。

この絵本のおすすめは やすだ みさき
posted by 絵本コーチング事務局 at 14:17| Comment(0) | お気に入り絵本