2016年07月01日

『よじはん よじはん』

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作者:ユンソクチュン(文) イヨンギョン(絵)
出版社:福音館書店
絵本のツボと特徴・魅力:
韓国のお話。
隣の店に時刻を聞きに行く女の子の、天真爛漫な様子が微笑ましく描かれている。
日本の一昔前も同じような感じだったなぁと、ほんわかした気分で読み終えた。
しかし、本書が日本による植民統治時代、朝鮮語が極端に制限された時代に書かれ、
作者が韓国朝鮮民族の心を守ろうとした人々の一人と知って、
物語の意味が全く違って見えた。
誰もが、国や民族の文化を誇れる世界であってほしい。

この絵本のおすすめは つちや くによ
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『ながいながいへびのはなし』

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作者:風木 一人(文) 高畠 純(絵)
出版社:小峰書店
絵本のツボと特徴・魅力:
長いヘビの頭と尻尾が、お互いに相手のことが心配になって会いに行き、
お互いに元気なのを喜ぶという、実にシンプルな話だ。
頭と尻尾が、まずお互いに相手を思い出し、次第に会いたくなり行動にうつす。
その時々の言葉が、すでにお互いに通じ合い、響き合っている。
気持ちが少しずつ盛り上がっていく。
そして出会う「元気でよかった」と。
単純な言葉と単純なスッキリした線(絵)が力強く交錯する。
お互いの喜びがストレートに伝わってきた感じがする。

この絵本のおすすめは たきもと みえこ
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2016年05月20日

『100かいだてのいえ』

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作者:いわい としお
出版社:偕成社
絵本のツボと特徴・魅力:
100かいまで一緒に登りながら、読み聞かせをしたら、
とてもBe Withを感じる読み聞かせになりました。
ワクワクする感じと、1階から100階までの風景の変化が楽しめます。

この絵本のおすすめは やすだ みさき
posted by 絵本コーチング事務局 at 13:22| Comment(0) | お気に入り絵本

『ちいさなうさぎ つきのよるのおやくそく』

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作者:ナタリー・ラッセル
出版社:ポプラ社
絵本のツボと特徴・魅力:
癒されます。
絵は、大人向けではないかと思うぐらい繊細で、魅力的であるし、
主人公の小さなうさぎの表情、姿がいい。
それなりの生活だけど、ちょっぴり寂しい小さなうさぎが、別のうさぎと出会う。
大切な友達となる。
違う価値観を持っていることがわかっても、ずっと友達なのが、
ほんわか幸せな気分にしてくれる。
本当の友達ってこうだよね、と思い出させてくれる。

この絵本のおすすめは つちや くによ
posted by 絵本コーチング事務局 at 13:21| Comment(0) | お気に入り絵本

『へびくんのおさんぽ』

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作者:いとう ひろし(作・絵)
出版社:すずき出版
絵本のツボと特徴・魅力:
ヘビが散歩をしていて池をまたいだ時、
そこを渡らせてほしいと、いろいろな動物が渡ってくる。
話は単純だが、渡る動物は、アリから、どんどん大きくなり、最後はゾウまで渡る。
それにつれて、ヘビの顔も力が入ってくる。
特に、目の表現が様子と気持ちを生き生きと伝えている。
そんなえらい目に遭いながらも、ヘビは「よく頑張った」と自分を褒め、
飄々として散歩を続ける。
このヘビさんの気のいい大らかさが伝わってくる。
最後の2ページの結末も実におかしい。
読後感の良い本だ。

この絵本のおすすめは たきもと みえこ
posted by 絵本コーチング事務局 at 13:19| Comment(0) | お気に入り絵本

2016年04月08日

『こぶとり』

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作者:松谷 みよ子(作) 村上 康成(絵)
出版社:童心社
絵本のツボと特徴・魅力:
こぶとりじいさん?ってあのいいおじいさんと悪いおじいさんがいて、
悪いおじいさんが真似をして失敗という花さかじいさんと同じパターン。
この絵本は、いい悪いではなく、
のんきなじいさまと、メソメソじいさまというのが気に入った。
考え方、生き方を変えると結果が違う。
ふと、今の自分はめそめそになっていないか、立ち止まって考えた。

この絵本のおすすめは むらた あやみ
posted by 絵本コーチング事務局 at 12:04| Comment(0) | お気に入り絵本

『しげちゃん』

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作者:室井 滋(作) 長谷川 義史(絵)
出版社:金の星社
絵本のツボと特徴・魅力:
自分の名前へのコンプレックスを持っているしげちゃん。
母の大きな大きな愛情、包容力、温かさを感じる。
母の言葉で自分の名前、自分がちょっぴり嫌でなくなる。
魔法使いのようだ。
母の日の近くに、また読もう!!

この絵本のおすすめは やまかわ なおこ

posted by 絵本コーチング事務局 at 12:03| Comment(0) | お気に入り絵本

『どんなかんじかなぁ』

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作者:中山 千夏(文) 和田 誠(絵)
出版社:自由国民社
絵本のツボと特徴・魅力:
眼や耳の不自由な人は、どんな気持ちなんだろう。
主人公の男の子は、実際に試してみて、いろいろな発見をする。
両親のいない女の子の気持ちは、試せないので聞いてみる。
女の子も男の子の気持ちを知りたくなり、一日中動かないでいて、いろいろな発見をする。
男の子は、車いすから動けない体だと最後にわかる。びっくりさせられる。
状況は不自由でも、ふたりともそれにとらわれていないで、相手のことを知ろうとしている。
ふたりとも自由だ。そして、とても平等な感じがした。
体や状況は不自由でも、不幸ではないということが状況として納得させられる。

この絵本のおすすめは たきもと みえこ
posted by 絵本コーチング事務局 at 12:01| Comment(0) | お気に入り絵本

2016年03月16日

『カーくんと森のなかまたち』

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作者:夢ら 丘実果(絵) 吉沢 誠(文)
出版社:ワイズ・アウル
絵本のツボと特徴・魅力:
生命の大切さを感じる。
人は弱い。弱いから寄り添うことの大切さを感じる。
寄り添い、成長していく。
絵がとても細かくて、綺麗で繊細。
私の家の近くの風景に似ているとびっくり。
カーくんが飛んでいたりして!

この絵本のおすすめは やまかわ なおこ

posted by 絵本コーチング事務局 at 10:23| Comment(0) | お気に入り絵本

『どこいったん?』

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作者:ジョン・クラッセン
出版社:クレヨンハウス
絵本のツボと特徴・魅力:
「ぼくのぼうし どこいったん?」
くまが、なくなってしまったお気に入りの帽子を探して歩いています。
途中で出会った動物たちに聞いて回りますが、
「しらんなぁ」「このへんでは見てへんわ」「ぼうしってなんや?」
誰もくまの赤いぼうしを知りません。
悲しみにくれるくま。
ぼうしのことを思い返すうち、「ぼうしなんて見たこともないで」
と話していた誰かの姿が脳裏によぎります。
そういえば・・・最後の展開が本当に衝撃!
くまと子どもたちの衝動性残虐性が重なった。

この絵本のおすすめは こじま ともこ
posted by 絵本コーチング事務局 at 10:18| Comment(0) | お気に入り絵本